22346684_s (1)
 晴れ間が恋しい今日この頃。活動的にならないこの頃。やはり思い出に浸ってしまうこの頃。思い出も数多くなっているこの頃。思い出も整理しないと混合してしまって本当のことだったのか分からなくなるこの頃。幼年期、少年期は良い思い出がないとはっきり言える頃。青年期になって少しずつ良い思い出も増えだした頃。壮年期、その後は色々あり過ぎたがまだ思い出にはなっていなくて生々しい記憶として残っているだけのようだ。必然的に思い出に浸るのは青年期の事柄になってしまう。わたしの人生の一大転換期といえば北海道の釧路に赴任したことだろう。釧路で過ごした7年の歳月がわたしを大きく変えた。良くも悪くもその頃の経験が今もわたしの糧となっている。あの頃にはもう戻れないが、あの頃を思い出すことはできる。もちろん思い出すキッカケになるのは音楽が多い。昨夜は中島みゆきさんの初期のアルバムを聴きながら想い出に浸っていた。アルバム「私の声が聞こえますか」の中の「海よ」の所で涙腺が崩壊しました。涙もろくなったこの頃・・・



 鹿島アントラーズは、ルヴァン杯名古屋グランパス戦第2戦を戦い0-2で敗戦となり2戦合計0-4という大変無残な結果となりました。せめてホームでは勝ちたかったなぁ。無念なり!カップ戦も敗退となり残りのタイトルは2つ。リーグと天皇杯。リーグは最早優勝は現実的には無理であろうから実質残るタイトルは天皇杯のみになる。クラブ創設30周年の今年無冠は勘弁してほしいが・・・                                        




「ごまめの歯ぎしり」
「目出度いことか知れないけれど 私、この頃 疑り深い 人の気持ちや真心よりも 人の打算に目が向いてしまう」 
いつの頃からだろうか、恋愛にも打算が働くことを知ったのは。純粋な真心はないと知ったあの頃。悲しさと悔しさと虚しさとがわたしを襲ったあの頃。わたしは探ったあの人は打算を働かせるのかを。打算の無い人は中々に居なかった。とうとう諦めた。その頃にはもうわたしも打算的な恋愛を行うようになっていた。純愛はないのか・・・

「人を見る目がついたのか 人を見る目が失せたのか」
真心のない恋愛をしていた頃。次々と相手を変えて恋愛していた。すぐに付き合える人を見つけるのが得意になっていた。その分野では人を見る目がついて来た?

「あの日のように単純に あの日のように明快に 見てくれだとか 肩書きだとか そんなものには食いつかないのよ」
そんな簡単な恋愛に疲れてしまったのはいつの頃だったろうか?純粋に好きだったあの人を想い出すのが多くなったのはその頃だったろうか。その頃から恋愛はしなくなっただろうか。今も恋はしているが、密かに勝手に恋しているだけでそれ以上は望んでいない。そんな恋でも・・・

「だから一人でお茶を飲むんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん」
真心のある恋愛が無くなったと悲しんだわたし。片思いの恋が楽しいと思うわたし。だから一人で生きているんです。それこそ「ごまめの歯ぎしり」くらいの反抗だろうが・・・

「賢いことか知らないけれど 私、この頃 よそ見が多い どこが素敵か見つめるよりも どこが胡乱か見つめてしまう 懲りた記憶がささやくの 懲りる予感がささやくの あの日のように全身で あの日のように全霊で 空振りしたら立ち直れない 立ち直るほど時間がないでしょう だから冷たく世間話です ごまめの歯ぎしりでしょね、たぶん」
                       「ごまめの歯ぎしり」より 中島みゆきさん 





エスタルトウの力が及ぶ12銀河は奇跡の場所とは違っていた。そこは暴力によって支配される悲しい世界であった。超越知性体に会うために奮闘するロワ・ダントンとテケナーは・・・


新しくソトに任命されたティグ・イアンは10万隻の艦艇を引き連れ銀河系に向かった。恫喝により銀河系を支配下に収めようとしていた。銀河系に警告を発しようとしたスリマヴォだが・・・


久々に面白いと思えるシリーズに出会った。百姓出身の足軽茂兵衛が血と汗と泥にまみれて懸命に働きながら出世。今は足軽大将の地位までになり植田茂兵衛と名乗る。今回は武田家滅亡の影で奮闘する茂兵衛旗下の鉄砲隊の活躍を描く。