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 久々に太陽が顔を出しています。いよいよ夏がやって来ましたか。嬉しいかぎり。天気のようにパッと変わるように新型コロナウイルスも無くなるとはいかないものか。などと思ってみても仕方ない。感染者は増えるばかりで第二波などではなく今がピークではないのか、感染爆発が起こる一歩手前ではないのかなどと素人考えに思ってしまいます。わたしはずっと自粛生活を続けているような状態なのでこれからも継続しなければいけないなぁとあらためて考えております。しかし、これっといった対策がないのか国も自治体も大した動きが無いですね。外出自粛や会食の自粛をお願いするばかり。東京の街中の映像を見ると人ごみといっていいほどの人出があるようで、なんだかなあと思ってしまいます。最近の日本人には少しガッカリな思いを感じてしまうこの頃であります・・・


 鹿島アントラーズは、前節FC東京戦を行い2-2のドローに終わりました。得点シーンは2点ともに素晴らしいものでしたね。しかし、失点シーンはCKからの2点。前半を終わろうかというところでの連続失点はいかがなものか。前節の失点も同じようなものでしたからね。セットプレーの守備に多いに改善点ありですな。後半は相手を押し込む時間が続き勝ち越しもあと一歩というところまで行きました。あと一歩というのが続いてシーズンが終わらないように祈るばかりです。希望の灯りは少しばかり見えて来ているような感じはする・・・今夜は大分トリニータ戦です。勝ちましょう!!!



 「傾斜10度の坂道を 腰の曲がった老婆が 少しずつ登ってゆく」人生も終盤になるとどんな坂でも昇り降りは容易ではない。傾斜10度なんて若い頃は坂道とも思わないで駆け抜けていただろう。なかなか進まない人を邪険に扱ったこともあるかも知れない。今老境になってつくづく思う、若い時分の何と残酷なことよ。「のぼれども のぼれども どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ」今まさにそんな思いが過ぎっている。どこへも行き着きもせず人生を終えてしまうのではないか。まあ、深く考えないようにはしているけどもね。「のぼりの傾斜は けわしくなるばかり」「としをとるのはステキなことです そうじゃないですか 忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか」最近わたしもそう思っている。としをとるのは嫌なことじゃない、むしろステキなことだと。忘れっぽいのは良し悪しあるけれども「悲しい記憶の数ばかり 飽和の量より増えたなら 忘れるよりほかないじゃありませんか」哀しい記憶は忘れるに限る。でも楽しい記憶も薄れて来るのは困りものではある。わたしの思い出の地である釧路では7月の気温が25℃を上回った日が無かったとか。7月は霧がかかって気温が低かった記憶があるが。わたしの思い出も霧の彼方に消えつつある、あの人のことも・・・
                        「傾斜」 中島みゆきさんより









浅間三左衛門の過去が蘇る。藩士時代に斬った朋輩の弟が江戸に現れた。小手斬りの名手であったその相手は当然三左衛門を仇と狙っている。そんな中、江戸市中に辻斬りが横行する。すべて小手を落とされている。犯人は誰なのか・・・




老中松平定信を伯父に持つ旗本ニ千石の松平左金吾。昼行燈と影口を叩かれる日々であるが、ある日若き将軍家斉に呼び出され火付け盗賊改助役を命じられる。街歩きが趣味の左金吾、街中で怪しい輩を配下にして職務を始めるが・・・